掃除が苦手でも大丈夫!“ついで掃除”でキレイが続く暮らし方

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50代になると、体力の変化もあって家事が「負担だな…」と思うことが増えてきませんか?

私も以前は「週末にまとめて掃除しよう!」と意気込んでいましたが、
結局、疲れてダラダラしてしまったり、後回しにしてしまっていました。

そこで取り入れたのが「ついで掃除」。

日々の生活の中で、顔を洗ったついでなどにちょこっと掃除をすることで、
ラクに・無理なく・気持ちよく、キレイが続く暮らしになってきたんです。

「掃除が苦手」「習慣にできない」と悩んでいる方にもぴったりのこの方法、
私の体験もまじえながらご紹介しますね。

目次

掃除のハードルを下げる“ついで掃除”とは?

「ついで掃除」は掃除しようと思って動くのではなく、生活の流れの中で”ついでにちょこっと”掃除する方法。

たとえば、顔を洗ったついでに洗面台をサッと拭く。
料理のあとにコンロ周りをサッとひと拭き。

毎日「掃除しなくちゃ!」と頑張らなくても、
生活の中で自然に掃除ができるから、
掃除が苦手な方や、家事に時間をかけたくない方にも、無理なく続けられる方法なんです。

「わざわざやる」じゃなくて、気づいたときに「ついでにちょこっと」。
それが“ついで掃除”のいいところなんです。

掃除がラクになる“ついで掃除”の習慣化

「掃除って苦手だし、続かない…」
そう思っている方にこそ試してほしいのが、“ついで掃除”の習慣化です。

私も、この掃除方法を取り入れてから、
掃除へのハードルが下がって、自然と手が動くようになりました。

気負わず始める“ついで掃除”、私のきっかけは…

私が“ついで掃除”を意識するようになったのは、
わたなべぽんさんのコミックエッセイ
「面倒くさがりの自分を認めたら部屋がもっとキレイになりました」を読んだことがきっかけです。

「たしかに〜!」という気付きがたくさん散りばめられていて、掃除のハードルをぐっと下げてくれたんです。

そして、大切なのは、「完璧にやろう」と思わないこと。

気が乗らない日や疲れているときは、やらなくても大丈夫
できるときに“ちょこっとやる”を、少しずつ続ければ習慣になっていきます。


おすすめは、最初の3週間だけ意識して続けてみること。

無理のないペースでやっているうちに、
「やらないと逆に気持ち悪いかも」と思えるようになってきますよ!

日常生活に取り入れやすいついで掃除のコツ

どんな「ついで掃除」をすればいいのか、
普段の生活にすぐに取り入れられる簡単なコツをご紹介します。

キッチン掃除のコツ

料理の後に、コンロ周りを拭きましょう。(火傷には注意!)
油汚れは時間がたつと落としにくくなるので、その場でサッと拭くことで掃除の手間が大幅に減ります。

それだけで、毎日ピカピカのキッチンに。

  • 食器を洗った後、ついでにシンクも洗ってしまう
  • 食器を拭き上げたついでに、シンク周りに飛び散った水滴も拭く

洗面所・浴室掃除のコツ

歯磨きをしながら鏡を拭いたり、
シャワーを浴びた後に壁や床を軽く拭いておくと、カビや水垢の発生を防げます。

ほんの1分程度で済むことなので、
習慣にしてしまえば、時間が経ってこびりついた汚れと格闘することもなくなりますよ!

  • タオルを交換するついでに鏡や蛇口を拭く
  • 手を洗うついでに、洗面ボウルをスポンジで洗う

まずは“洗面台の鏡”からはじめてみて!

個人的におすすめなのが、洗面台の鏡を拭くこと。
ほんの10秒でも、ピカピカになると気分がパッと明るくなるんです✨

我が家では、洗面所に小さなハンカチタオルを数枚常備していて、夫も私も使ったあとにさっと拭いてリセットしています。
畳むのが面倒なら、重ねて置くだけでもOK!

わが家で使っているハンカチ&スポンジの一例はこちら

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トイレ掃除のコツ

トイレでも『ついで掃除』を習慣にすることで、いつも清潔な状態を保てます。
トイレに入ったとき、便座やフタをトイレットペーパーでサッと拭いたり、トイレ用洗剤を吹き付けておいたり。
たったこれだけでも、トイレ全体が清潔で快適な空間になります。

  • 朝や寝る前に流せるお掃除シートで便座や床をサッとひと拭き
  • タオル交換のついでにペーパーホルダーやドアノブの拭き掃除

こちらで紹介したものは、ほんの一部です。
ご自身の生活の中で、ストレスなく掃除できる方法をみつけ、ぜひ実践してください。

“物を減らす”ことで、ついで掃除がもっとラクになる?

ついで掃除を続けていると、
「やっぱり物が少ないと掃除がラクだなぁ」と感じることが増えてきました。

たとえば、床に物がなければ掃除機もスイスイかけられるし、
棚の上に何も置いていないと、拭き掃除もササッと終わります。

“ついでに掃除する”ための動線が、ぐっとスムーズになるんです。


こちらの記事では、「掃除が苦手…」と感じていた私が、
“物を減らすことで掃除がラクになる理由”についてまとめています。


「物を減らす × ついで掃除」の組み合わせは、
ストレスや負担を手放す、やさしい暮らしの入り口かもしれません。

まとめ

ここまで読んでくださってありがとうございます!

「ついで掃除」は、ラクに・無理なく・気持ちよく、キレイが続く暮らし。

“掃除しなきゃ”と気負わず、
気づいたときに「ついでにちょこっと」やるだけで、暮らしは自然と整います。

「ついで掃除」を習慣にすると、
掃除のハードルがぐっと下がり、自然と手が動いてしまう。

大切なのは、完璧を目指さないこと。

今日できなかったら、また明日やればいいんです。
ほんの少しずつ「ついで掃除」を取り入れて、
「いつも家が整っている」暮らしを手に入れてみませんか?

きっと、心も体もスッキリとした生活が待っていますよ!
“がんばらなくても整う暮らし”
あなたの毎日にも、そんな心地よさが広がっていきますように。

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