【SHARPドラム式洗濯機】乾燥時間が長くなった問題が解決した方法

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SHARP洗濯機乾燥時間が長いとき

我が家のドラム式洗濯機はES-W111(2019年製)です。

日頃ちゃんと手入れしているのに、なかなか乾燥が終わらない、気づいたら4時間もたってる…

今年になってから、こんな状態が続いていました。(たまに「U 04」のエラー表示もでてましたね。)

結局、我が家の場合はSHARP有料訪問サービスの洗濯機クリーニングサービスを利用して解決しました。

目次

乾燥に時間がかかるときにチェックすること

乾燥フィルターの目詰まり

【SHARPサポートからの引用です】

目詰まりすると温風の流れが妨げられ、乾燥時間が長くなったり、乾燥むらが起きたりするので、乾燥運転のたびにお手入れが必要です。
お手入れをせずに運転を続けると、手が届かない”ヒートポンプユニット”や”乾燥経路”にホコリやペットの毛などのゴミがたまり、故障の原因になります。

https://jp.sharp/support/washer/cleaning2/drum.html
洗濯乾燥機周辺の室温が高い・低い

洗濯乾燥機が効率よく稼働するには、5℃~30℃の室温が最適です。
それ以上(以下)だと長くかかることがあります。

日頃どんな手入れをしていたか

【我が家の場合、1日おきに洗濯をしています。そして、乾燥機の使用はタオルのみです。】

  • ほぼ毎回乾燥フィルターの清掃
  • 定期的な槽洗浄
  • 定期的な糸くずフィルターの清掃

我が家の日頃の手入れは上記3つをしており、それ以外は気づいたら行うようにしています。

SHARPのサポートページには、
・ペットの毛などは粘着テープであらかじめ落としておく
・洗剤や柔軟剤の量をちゃんと守る
ともありました。

毛の抜けるペットは飼っていないし、毛羽立つようなものはタオルだけです。

洗剤の量も入れすぎることはなかったので、それなりに手入れできてました。

当日のクリーニング作業の流れと原因

乾燥フィルターにホコリがなくても「U 04」のエラーが出たり、おまかせで乾燥すると4時間以上かかるようになり困っていたら、「COCORO WASH」にお知らせがきてました。

それが洗濯機クリーニングサービス(ドラム式洗濯乾燥機向け)だったのです。

スクロールできます
クリーニング価格ヒートポンプ式ヒーター式
一般価格23,650円税込9,680円税込
COCORO MEMBERS価格19,800円税込6,600円税込

何となく乾燥経路のつまりを疑っていたので、クリーニングをお願いしました。

洗濯機クリーニング当日の朝、サービスマンから訪問時間の電話があり、クリーニング作業を行う流れです。

作業時間は、2時間はかからなかったと思います。

作業員は2名で、分解して乾燥経路を掃除していきます。その際、洗面台の水道を使うことの確認をされます。

経路の掃除、組み立て、洗濯乾燥機を元の位置へ設置完了後、試運転をし乾燥がちゃんとできるかチェックして完了。

作業終了後、乾燥経路にどれくらいホコリの詰まりがあったか、画像を見せながら説明をしていただきクリーニング作業終了です。

支払いは後日振込用紙が郵送で届き、コンビニまたは郵便局での支払いでした。

乾燥時間が長くなった原因はタオルでした

作業終了後の説明をされているときに、タオルしか乾燥していないことを話すと、『タオルは乾燥時の毛羽立ちが多いので、どうしても詰まりやすくなる。』とのこと。

たしかに、タオルの洗濯表示はタンブラー(タンブル)乾燥不可の表示が…
タオル販売店の説明にも以下のようにありました。

ドラム式洗濯機の乾燥に関して

 最近洗濯乾燥機(ドラム式洗濯乾燥機)を使われる家庭が増えてきており、これにより今まで問題になりにくかった洗濯乾燥をおこなった際の毛羽落ち問題が際立つようになってきました。この洗濯乾燥がどのようなものかというと、昔からタオルに付けるデメリット表記で「タンブラー乾燥はお避けください。」という表記があるのですが、このタンブラー乾燥と同じ事になってしまいます。

 タオルを洗濯乾燥機で乾燥させると、熱風で毛を起こしつつ、ドラムの中でぐるぐる回すことになります。これはタオル素材にとっては結構激しい扱いになります。風合いは立ちやすくフンワリ柔らかになる一方、毛羽を起こして立てる行為にもなり、他の洗濯物や洗濯機と摩擦を起こすことによって毛羽落ちを際立たせることになります。

 洗濯乾燥機は家庭にあると便利なもので、洗濯物が乾きにくい冬場などで重宝するものになります。 タオルを乾かす際に洗濯乾燥機を使う場合は、各自で合うかたちに工夫していただく必要があります。たとえばタオルのみ時間を短く区切って完全に乾かしてしまわずに、あくまで乾燥の補助として使っていただく方法や、その際に洗濯用ネットを使ってみるなど、生じる毛羽も抑えることが出来るかもしれません。

京都丹波謹製タオルたおる小町 タオルに関する説明Q&Aより

そこで、サービスマンの方は何を使っているのか聞いてみたら、マイクロファイバーのタオルを使用していると仰ってました。

毛羽立ちが少ない分、毛羽落ちがないから普段使いしているそうです。

何はともあれ翌日、洗濯乾燥をしてみたところ、いつもの洗濯乾燥機に戻っていました。

ちょっと痛い出費はありましたが、ストレスをためるよりは良いので◎です。

乾燥機使用がOKなタオルはあるのか

その後、タオル売り場で乾燥機使用OKなものを探してみました。

でも、ない…。売ってないのです!

ネットで調べてようやく見つけたのが『ホットマン』のタオルです。
使い始めは、色落ち毛羽落ちすると注意書きにあり、乾燥に関しては完全に乾燥機で乾かさず時間設定が必要です。

完全に乾かしてしまうと繊維が硬くなり、風合いに影響が出るためです。
洗濯表記としては、80℃までの高温と60℃までの低温でのタンブル乾燥ができるものがあります。

次に、サービスマンの方が言っていた『マイクロファイバータオル』です。

ペット用は見つけられましたが、残念ながら人間用は見つけられませんでした。
マイクロファイバーが熱に弱い素材らしく、今となっては購入場所や製品名を聞いておけば良かったです。

amazonの「タオル研究所」のタオルが毛羽落ちが少ないことを知ったので、今はこちらの製品を愛用中です!

【まとめ】タオル乾燥が原因、洗濯機クリーニングで解消!

我が家は1日おきの洗濯で、乾燥もタオルのみで使用しています。

どんなに手入れをしていても、手の届かない洗濯機内部の乾燥経路には、どうしてもホコリが溜まっていってしまいます。

シャープのサービスマンによると、『ホコリが溜まらないようにするには、なるべく毛羽立つものを乾燥させないことが…』とのですが、さすがにそれは難しいことです。

乾燥機にかけたタオルはふかふかで気持ちが良いのでやめられません!

私としては5年に1度、約2万円の洗濯機クリーニングでキレイになるのなら、とても良い出費だと思っています。

乾燥機OKなタオルを取り入れつつ、洗濯機の手入れとクリーニングもしながらこれからも使用していきます。

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