本記事は個人の経験を元にしています。投資の判断は必ず専門家に相談してください。
ー イオンの株とは ー
イオンは今年度、株式上場50周年を迎えた企業です。
1985年から「お客さま株主」という概念を取り入れ、株主優待を始めました。
今や「お客さま株主」90万人以上となっています。
その株主になると、年2回の配当金と株主優待としてお買い物特典等を受けられます。
日ごろイオンでほとんどの買い物をしているので、昨年1月、初めての個別株購入をイオン株にしてみたその結果です。
この1年保有してみて、私としては早く株主になっていれば良かったと後悔するくらいお得な株主優待でした。
なので、イオンで買い物する限り今後も保有し続けます!
イオン株保有1年目の配当金・株主優待で得たもの
イオンの株を1年保有した結果です!
2023年1月某日 約¥272,000(100株)購入 | 2024年4月某日 株価約¥326,000 | 利益 約¥54,000 |
中間配当 ¥1,800 | 期末配当 ¥1,800 | 年間 ¥3,600 |
オーナーズカード優待 半年ごと約¥8,000還元 | オーナーズカード優待 半年ごと約¥8,000還元 | 年間 約¥16,000 |
配当金のみの配当率は、約1.3%ですが、オーナーズカードの優待を合わせると、私の場合は約7.2%の配当率になります。
【配当率の計算式は、(配当金/資本金)×100です。】
なかなか良い結果だったので大満足です。
でも、株価に関しては大きく変動するリスクがあるので、あくまでも今回はです。
イオン株を持つことのメリットはオーナーズカード
イオンの株主になると、年2回の配当金とイオンオーナーズカード(株主優待カード)がもらえます。
配当金は、今年度は予想ではありますが、年2回配当金1株当たり18円、その他に50周年記念配当として、1株当たり2円加算されます。もし100株保有していれば、年間合計4,000円の配当金が支払われる予定です。
イオンオーナーズカードは、株式を100株以上持っていれば発行される株主優待カードです。
このカードの特典を使って日ごろの買い物をすると、持ち株数に応じた返礼率で半年ごとに還元にされます。
主なオーナーズカードの特典
特典1 まいにちのお買い物がおトク! 3・4・5・7%の還元
お買物の際に、オーナーズカードをご提示いただき、現金又はWAON(イオンの電子マネー)、イオンマークのカードでのクレジット払い、イオン商品券、イオンギフトカードでお支払いください。
持株数に応じて、お買上げ金額合計に下記の返金率を乗じた金額を半年ごとに還元します。但し、専門店など一部の会社・店舗では現金払いのみ特典適用になります。半年間に家族カードご利用分と合わせて100万円までのお買物がご返金対象となります。
- 100株~ 3%
- 500株~ 4%
- 1000株~ 5%
- 3000株以上 7%
特典2 毎月20日、30日は「お客さま感謝デー」
対象となるお支払い方法で「お客さま感謝デーの5%割引特典」と「還元特典」を受けられます。
特典3 お会計時割引・優待料金特典
イオンイーハート、イオンシネマ、スポーツオーソリティ、イオンペットなど。
お会計時にレジでイオンオーナーズカードをご提示、その場で割引金額あるいは優待料金でご利用頂けます。ただし、お会計時割引・優待料金の特典店舗では還元特典はありません。
引用:AEON株主優待制度
上記以外にも、イオンシネマの券売機や劇場窓口でカードを提示すると、大人1,800円が1,000円になり、高校生以下は1,000円が800円になります。
あとは、イオンラウンジが使えます。(2024年5月1日から利用回数が5回→8回に変更)
事前予約制ですが、スマホやラウンジ前のタブレットで予約できるので、疲れた時に有難く利用しましょう。
2024年4月11日から、イオンモバイルの基本料金が5%引きになる優待特典が始まりました。
イオンモバイルを利用している方には、固定費が下げられるとても良い優待です。
還元はどのように行われるか
この画像は、2023年9月1日から2024年2月29日までの実際の利用明細書です。
オーナーズカードを提示して、半年で¥269,152の買い物をしました。
今回からWAON POINTで、8,095Pの還元となりました。
半年ごとの10月と4月に、株主ご優待関係書類として「オーナーズカードご利用明細書」と「株主ご優待返金引換証」が送られてきます。
それを持って引換開始日以降に、サービスカウンター(または指定された場所)にて現金で返金されます。
“iAEON”のアプリにオーナーズカードを登録した場合は、WAON POINTで還元されます。(私は今回からWAON POINTでの返金にしました。)
私はこの特典が欲しかったのもあり、初めての個別株をイオンにした訳なのです。
「たくさんイオンの株を持っていればお得!」と感じてしまいますが、個人的な意見は100株保有が一番効率が良いと思います。
【まとめ】しょっちゅうイオンで買い物するならお得な優待
株としては変動のリスクがあるので何とも言えないですが、株主優待は早く株主にならなかったことを悔やむくらいのものでした。
私のライフスタイルには、イオンの株主優待はピッタリだったのです。
特にお買い物金額に応じての還元が優秀です。
普段の買い物をイオンでしているからこそ、早く株主になっていれば良かったと思っています。
イオンと言えば「レジゴー」ですが、“iAEON”アプリでの【オーナーズカード読み取り→AEON PayまたはWAON】支払いの流れがとても楽なのです。
ほぼ並ばずお会計を済ませられるのは、とても時短になります。
そして、今回からはWAON POINTでの還元を選択しました。ポイントめっちゃたまります!
キャッシュレス決済で家計を見える化すると、いつどこで何に使ったかの情報が把握できるのでおすすめです。
2024年6月24日から始まった「電子レシート」も受け取る手間がなくなり、ますます便利になりました。
初めての個別株、「イオン(8267)」の1年保有の報告は以上です。
あくまでも、私個人の考えと結果の話ですので株の購入をすすめているわけではありません。