部屋を片付けたい!【捨てられない・もったいない】の心理メカニズム3選

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  • 物を捨てるのに罪悪感を感じてしまう
  • いつか使うと思ってしまう
  • 思い出があって手放せない など

このように感じて、片付けができなくなっていませんか?

そこで片付けが進むように、なぜそう感じてしまうのかという心理メカニズムを解説します。
この記事を読んで心理を理解できたなら、「捨てられない」「もったいない」の思考から逃れ、物を手放せるようになりますよ!

目次

【捨てられない・もったいない】の心理メカニズム3選

⒈損失回避

「もったいない」などと感じてしまうのは、『まだ使えるし、また使う機会がある』と思ってしまうからです。処分した後、しばらくして使う機会がおとずれたとき、『あの時、捨てなければ良かった』と惜しむ気持ちが働くのです。

⒉決断の困難さ

物を捨てるときは必ず決断をせまられます。例えば、未使用の洋服や高級品など、せっかくお金を出して購入したものは「お金を払った」という事実を考えていまい、捨てる決断ができなくなるのです。

⒊感情的な価値

思い出の品やプレゼントで頂いた物などには感情的な価値があります。その物自体が、過去の思い出や贈ってくれた人との関係を象徴しているように感じます。なのでその物を処分しようとすると、喪失感や罪悪感が生まれてしまい行動に移せなくなるのです。

どれも共感できる内容ですね。
なんだかんだ捨てない理由を考え出して、置いておこうとするのです。
頂き物も食べてなくなるものならば気になりませんが、思いがこもったものは処分の対象にもならないです。
私も以前「捨てられない人」でしたので、よくわかります。決断しないことはとても楽ですから。

【捨てられない・もったいない】の心理を理解して、ご自身の感情と向き合ってみましょう。

わたなべぽんさんのコミックエッセイには、たくさんのヒントがあります。
こちらの記事も参考になさってくださいね!

気持ち良くものを手放すには感謝の気持ちを持つ

○○さんから貰ったから…、思い出の品だから…や、せっかくお金を出して買ったものだから…などと思うと捨てられなくなりますよね?でも、以下のように考えてみてはいかがでしょう。

思い心理結論
○○さんから貰ったから…○○さんに申し訳ない
捨てたら悪い気がする
○○さんは気にしていない。あなたが処分することに対して苦しめる気は全くない
思い出の品だからその時の感情や思いが寂しさを埋めて持っていると安心する無理に捨てなくてもよい。写真や動画で残せるものはそれでOK!
せっかく買ったし…まだ使えるし…お金を出して買ったから損したくない。いつか使う時がある使っていないものを処分しても損ではない
いつか使うと思っている方が損

このように考えられれば、手放すことに抵抗を感じにくくなるのではないでしょうか。
○○さんからの頂き物も、あなたに渡したときに気持ちを伝えているので、贈った後のことは気にしていません。あなたが受け取ってくれたことに意味があります。
ご自身がその人や物に対して感謝の気持ちがあれば、処分することに罪悪感を感じる必要はないと思います。

思い出の品などは、無理に処分をしなくても大丈夫です。
一か所収納場所を決めて、そこからあふれないように管理しましょう。動画や写真でいいものはデータで残して、それ以外が増えてきたら、家族や友人と思い出話をしながら処分するものを決めてください。楽しい時間をすごせますね!

「まだ使える」と思っていても、実際は使っていないのなら他の人に譲りましょう!
使っていない物を手元に置いておくだけなのは、それが必要なものだと感じていないのと一緒です。
必要な人に使ってもらえるよう、メルカリなどで売ってみてはいかがでしょうか?

【まとめ】感謝の気持ちを持って処分する

【心理メカニズム3選】
捨てられない心理メカニズムは、主に ⒈損失回避 ⒉選択の困難さ ⒊感情的な価値 の3つがあります。
なぜそう思うのかを理解すると、自身の感情と向き合えるようになります。
理解できれば感情を少しずつ変えていけることでしょう。

【手放すときの考え方】
考え方を変えていけば、感情に振り回されずに物を処分できるようになります。
手放せるものは感謝の気持ちを持って手放してください。使っていないものは、あなたにとって必要でない物です。
使ってくれる人に譲りましょう。メルカリなどで売ってみてはいかがでしょうか?

これまで捨てられなかった物を処分して、スッキリと快適な暮らしをしてみませんか?

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