「スリム美人の生活習慣を真似したら…」や「やめてみた」シリーズは知っていますか?
わたなべぽんさんの作品は、ご自身を客観的に見て、その時の感情などを冷静にとらえています。
そして、ご自身の行動を変えていくことを繰り返し、良い方向へ向かっていくのです。
ぽんさんのコミックを読んでいると、いつの間にか自分自身を重ね合わせているのです。
面倒くさがりで人見知りな私自身が影響を受け、変わるきっかけとなった著者と作品を紹介します。
わたなべぽんさんのコミックエッセイの魅力
ダメな自分を認めたら
部屋がキレイになりましたから
「とにかく共感できる!」この一言につきます。
ぽんさんの漫画は、ご自身の心の声を繊細に表現し、気づきを得て行動していく様子を描いています。
この著者の作品は、著者の心の声や感情が読み手の心の声と重なり、まるで自分のことのように読み進められるのです。
そして、読者自身も変われるきっかけがあることに気づかされます。
日常生活の中での心情を描いているからこそ、その時々の考えや行動が共感しやすいのでしょう。
もう一つは「人間らしさ」も魅力です。
前に改善していた考えや行動が、時間がたつにつれ元に戻ってしまうことがあります。
でも、それにまた気づき、良い方向へ向かっていくことを繰り返すこともとても共感できます。
わたなべぽんはどんな人?
山形県出身。第6回コミックエッセイプチ大賞・C賞を受賞しデビュー。
『スリム美人の生活習慣を真似したら1年間で30キロ痩せました』『もっと!スリム美人の生活習慣を真似したら リバウンドしないでさらに5キロ痩せました』『初公開!スリム美人の生活習慣を真似して痩せるノート術』、汚部屋脱出を描いた『ダメな自分を認めたら 部屋がキレイになりました』など著書多数。
最新の「やめてみた」シリーズは累計45万部を突破。
近著は『自分を好きになりたい』『ズボラ習慣をリセットしたら やる気な自分が戻ってきました」など。
引用元:幻冬舎plus
とても影響を受けた【おすすめの著書】
「スリム美人の生活習慣を真似したら」シリーズも愛読しましたが、「部屋がキレイに…」や「やめてみた」シリーズは考え方や行動を変えるきっかけになりました。
私自身が影響を受けた著書をいくつか紹介しますね!
人見知りの自分を許せたら生きるのがラクになりました
こちらの著書を読んだとき、自然と涙がこぼれました。
(わたしも一緒だ…)と感じたのです。
自分の身を守るための愛想笑いや、嫌われたくないことへの執着など共感しかありませんでした。
コラムの【人付き合い下手あるある】と【人見知りあるある】も必見です。
人と会った後にドッと疲れたりしたら人見知りかもしれません。
夫君のアドバイスも的確ですし、著者自身の気づきを素直に取り入れて行動を変えていく様子は、私も見習いたいと思いました。
わたなべぽん先生の新刊『人見知りの自分を許せたら 生きるのがラクになりました』入手✨
— 沢ユカ│よく食べるモノ書き (@sawayuka_penpla) July 28, 2023
今回も、わかるわかる!がいっぱいつまってた!ぽんさんは私なのだろうか……と思うほど(笑)。きっと、そういう人がたくさんいるんだろうな。
読むと、人付き合いに前向きになれます😊おすすめです! pic.twitter.com/D3I8Aydas2
『人見知りの自分を許せたら生きるのがラクになりました』。人見知りあるある。人見知りの苦労。人見知りの人知れない努力。735号もおしゃべりな人見知りなものですから、わかりみ〜!!わたなべぽんさんの努力、愛おしいっ!真面目なお人柄が伝わってくるし、とっても励みになります◎(735号) pic.twitter.com/HRVSAP8oP0
— ジュンク堂書店 秋田店 (@junkudo_akita) August 2, 2023
〇〇な自分を認めたら 部屋がキレイになりました
著者ほどの汚部屋ではなかったですが、使うかもと思ってとっておいた物や、もったいなくて使えなかった物などたくさんありました。
持っているだけで安心するだけの物が多すぎたことに気づかされるコミックです。
もったいなくて使えなかった物を、思い切って普段使いにしてみることなどすぐに真似してしまいました。
部屋が散らかっていると、自分も家族も居心地が悪くて険悪なムードになってしまいます。
すぐに片付けや掃除ができない「後回し」への、著者自身の思いや考えなどには同感です。
この2冊は、家族で共有しても良い内容で、すぐに真似できることばかりです。
部屋が片付かなくて悩んでいる方は、ぜひ読んでください!
わたなべぽんさんの「ダメな自分を認めたら部屋がキレイになりました」を読んだんじゃけど、完全にわしすぎた、、、😇あるだけで安心するものいっぱいだ、、、🥺ちょっとわしでも片付けられそうな気がしてきた!!10月は断捨離頑張るぞ〜〜💪!!!
— ぶんぶん 5/28サカナクション@大阪 (@busobuso0419) September 27, 2020
#読了
— ワタナベ読書愛 (@erio20170122) May 15, 2023
ダメな自分を認めたら、部屋がキレイになりました
汚部屋の主人の 汚部屋中の気持ちと
脱・汚部屋中の気持ちと
汚部屋後の快適空間中の気持ちを 大公開
自宅をパワースポットにする方法として
私は活用している一冊
面倒くさがりの自分を認めたら部屋がもっとキレイになりました
— ぽこ🐾読書 (@ponpoko8pon) October 6, 2018
わたなべ ぽん
作者ほど後回しにするタイプではありませんが、片付けが面倒と思うことはしょっちゅうあるので、ついでや分割パターン、家族を上手に使うなど参考にしたいです。
やたらと片付けがしたくなるので、午前中に読んでね! pic.twitter.com/g9H9giDxCK
やめてみた。シリーズ
こちらの3冊は、当たり前に使っていた物や身の回りのこと、そして人間関係をやめてみたことを描いたものです。
炊飯器が壊れたことをきっかけに、当たり前に使っていた物を「やめてみた。」ことから始まっていくのです。
その「やめてみた。」が、どんどん広がっていき、いろいろな物や事への考え方を見つめ直していきます。
このコミックを読むと、無性に断捨離がしたくなるのです。
我が家でもマッサージチェアやルンバ、こたつなど、キッチン用品に関してはたくさん手放しました。
美容院もヘアカットだけしてもらえれば十分なことに気づいたので、今はカット専門店に行っています。
家の中がスッキリするので「部屋がキレイになりました」とあわせて読むとより効果的ですよ!
わたなべぽん
— リサ (@risa8osaka8) July 8, 2021
『やめてみた。』
『もっと、やめてみた。』
こちらはコミックエッセイです。
ビニール傘、もやもや人間関係、やめてみたことをまた始めてみることなど、様々な「やめてみた。」が描かれています。
いいなと思ったのは、「スミマセン」をやめて「ありがとう」を始めてみることです😊 pic.twitter.com/IQTUtvwIYG
さらに、やめてみた。/わたなべぽん
— ぽこ🐾読書 (@ponpoko8pon) November 15, 2021
友達からのお誘いや、グループから抜けること、苦手だけどパートナーの人間関係を考えると断りにくい…
ということも、
なぜそう思うか、どうしたいか分析し、
話し合って解決策を見出しているところが、どんどん生きやすくなっていて素敵なコミックエッセイ。 pic.twitter.com/fcKQmOwMqv
まとめ:ぽんさんの俯瞰力には脱帽です
自分を俯瞰してみることって、なかなかできないです。
それを、いつも冷静にご自身と向かい合っている著者には脱帽してしまいます。
ぽんさんの作品が、今までの考え方や行動を変えるきっかけとなり、私も一緒に変わっていっています。
変化を受け入れ、すぐに行動に移せる素直さは、とても大切にしていきたいです。
一歩進んで二歩下がっても、また気づき直していく、そんな完璧でない人間らしさも魅力です。
わたなべぽんさんのコミックエッセイが、より多くの方に読まれるといいなぁ…
【最新作】
近い未来のための、
防災の備えやお金、健康に備える準備に
ぽんさん夫妻が向き合ったことが描かれています