家の中を少しずつ整えて、自分と家族を大切にする暮らしへ

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暮らしを整える

「いつのまにか物が増えて、片付けても片付けても終わらない…」

そんなふうに感じている方へ。

私は、ミニマリストでもありませんし、以前は完璧主義なところもありました。
家事も片付けも「ちゃんとやらなきゃ」と自分を追い込んで、思うようにいかないとイライラしたり落ち込んだり…。
でも、ちょっとずつ物を減らして、ちょっとずつ家の中を整えていくだけで、毎日が驚くほど穏やかになっていったのです。

このページでは、「暮らしを整える」ことのメリットや、私が実践している“無理をしない工夫”、実際に使ってよかったアイテムなどをご紹介します。

暮らしが整うと、気持ちも整っていく──

そんな優しい変化を、一緒に感じてみませんか?

目次

なぜ今“暮らしを整える”ことが必要なのか?

50代は、人生の折り返し地点ともいえる時期。
子育てや仕事が一段落し、これからの暮らし方をあらためて見つめ直したくなるタイミングです。

心地よく、無理のない暮らしを送りたい──
そう思ったときに、まず手をつけやすいのが「家の中」でした。

部屋が整えば、気持ちも整う。
片付いた空間は、心の中のざわつきやストレスを軽くしてくれる効果があります。

また、モノが減ると「何が必要で、何がいらないのか」が自然と見えてきます。
その結果、無駄な買い物が減って家計も整い、健康や時間の使い方にも良い影響が広がっていくのです。

だからこそ、50代の今こそ「暮らしを整える」ことが、自分自身の未来へのプレゼントになると感じています。

暮らしを整えるメリット【5選】

1. 家事の時短 → 自分の時間が増える

家の中が片付いていると、
「探す」「避ける」「どかす」といった無駄な動きが減り、家事の時間がグッと短縮されます。

毎日のルーティンがラクになることで、心にも時間にもゆとりが生まれます。

2. 探し物が減ってイライラが激減

「どこにしまったっけ?」
と何度も探し物をする日々は、それだけでストレスの原因に。
部屋が整ってくると、物の定位置が決まり、探し物をする時間が驚くほど減ります。

“探し物ストレス”がなくなるだけで、気持ちがグッと軽くなります。

3. 衝動買いが減ってお金が貯まる

以前は、ストレスがたまると、ついネットで買い物をしていました。

でも、片付けが進むと今あるモノの量が把握しやすくなり、買う前に「これは本当に必要?」と考えるように。

自然と必要な分だけを買う意識が育ち、満足度の高い買い物ができるようになります。

その結果、無駄な出費が減って、家計にも少しずつゆとりが生まれました。

4. 心が整い、穏やかな気持ちに

散らかった部屋は、
視界に入る情報量が多く、脳や心にも無意識のストレスを与えることがあるそうです。

意識していなくても、
脳が勝手にモノを認識し続けるので、いつの間にか心も体も疲れてしまうんですね。

スッキリとした空間に身を置くことで、気持ちが落ち着き、イライラが減っていきます。

5. 家族にも良い影響がある(会話や協力)

家の中が整うと、動線もスムーズになり、家族同士の小さなストレスも減ってきます。
モノの場所を共有しやすくなり、「あれどこ?」のやり取りも無くなっていきました。

家族に、
「これは、ココに片付けて!」や「出しっ放しにしないで!」と言うのをやめ、
みんなが片付けやすい形を意識して整えるようにしたことで、
自然と協力してくれる場面が増えていったのです。

片付けがうまくいかない理由

「片付けたいのに、なかなかうまくいかない…」
そんなふうに感じたこと、ありませんか?

私自身、ずっと片付けが苦手でした。

でも、それは「性格のせい」や「やる気の問題」ではなかったんです。
片付けが進まない背景には、
いくつかの“気づきにくい理由”があることを、後から知りました。

たとえば、

  • 「また使うかも」と思って捨てられない
  • 「誰かにもらったものだから」と手放せない
  • 「高かったから」と使っていなくても捨てられない

このような“感情”がモノにくっついていると、なかなか手放せないんですよね。

さらに、毎日の暮らしの中でモノはどんどん増えていきます。

買い物でもらった紙袋や、試供品、小さな雑貨やストック品…。
気づかないうちに、「管理しきれない量」になっていることも多いんです。

そして、もうひとつ。
「ちゃんと片付けなきゃ」と思う気持ちがプレッシャーになって、
逆に動けなくなってしまうこともありました。

それが片付けのハードルになっていたんだと気づいたとき、
「完璧じゃなくていい」と、肩の力を抜いて始められるようになりました。

「無理なく整える」3つのステップ

ステップ1:まずはダイニングテーブルから

家族の誰もが毎日使う場所だからこそ、変化が実感しやすいのがダイニングテーブル。
ここが片付いているだけで、空間全体が整ったような気持ちになります。

面積が小さいので、気負わず始められるのもポイントです。


ステップ2:“よく使う場所”を優先して整える

リビング・洗面台・キッチンなど、毎日使う場所はストレスの温床にもなりがち。

毎日目にする場所は、知らず知らずのうちにストレスを感じやすいもの。
「なんとなくモヤモヤする…」と感じる場所こそ、最初に整えるのにぴったりです。

よく目にする・触れる場所から手をつけると、達成感も得やすく続けやすいです。


ステップ3:家族の動線に合わせた片付け

自分だけが片付けやすいように整えるのではなく、
家族の動きに合わせて「誰でも元に戻せる」仕組みに。

一緒に暮らす相手がストレスを感じず、
自然と協力しやすい環境をつくることで、片付けは無理なく回り始めます。

よくある片付けの悩みQ&A

Q1. 家族が全然協力してくれません…

私も以前は「なんでちゃんと片付けてくれないの?」とイライラしてしまうことがありました。でも、よく考えると、家族にとっては片付けにくい方法だったのです。

例えば、「どこに戻したらいいのか分からない」「なんか取り出しにくい」など、
私自身は片付けしやすいけど、家族には合わない方法でした。

それに気づいてからは、「みんなが元に戻しやすいか」を意識して、収納の仕組みを見直すようにしたのです。

よく使うものは誰でもパッと出し入れできる場所に収納を変えたり、家族それぞれの導線上に片付けられるような仕組みを作ったり。

強制しない・責めない・仕組みで変えていく──

この考え方に切り替えたことで、自然と家族が協力してくれる場面が増えてきました。


Q2. 物を捨てられない自分がイヤ

「分かっているのに手放せない…」
そんなふうに思って、自己嫌悪になってしまうこと、ありますよね。

でも、「捨てられない」にはちゃんと理由があります。

物に思い出があったり、これがあれば便利になると思って買ったものだったり…。
「これを買ったのは失敗だったかも…」と認めるのって、ちょっと勇気がいりますよね。
だから、使っていなくても手放すことが難しかったりします。

まずは「手放せない自分」を責めずに、その背景を見つめてみる。
「これは今の私に必要?」と問いかけながら、少しずつ整理していけると、気持ちも軽くなっていきます。


Q3. 忙しくて片付けに時間をかけられません…

「やりたい気持ちはあるけれど、毎日バタバタしていて、まとまった時間なんて取れない…」
そんな方も多いのではないでしょうか。

でも、片付けは“一気にやるもの”ではなく、小さな行動の積み重ねで、ちゃんと変わっていきます。

たとえば、

  • 紙類(郵便物や書類など)は、「あとで」ではなく“すぐする”ルールや仕組みをつくる
  • モノの定位置を決めて、使ったら必ず戻す
  • 寝る前に、リビングのテーブルだけ片付けておく

こんなふうに、後回しをしないだけでも、自然と片付いた状態がキープできるようになります。

完璧を目指さなくても大丈夫。
“無理なく続けられる形”を見つけることで、片付けはちゃんと生活に根づいていきますよ。

おすすめのアイテム・サービス

私自身が実際に使ってみて「これはよかった!」と感じたアイテムやサービスをご紹介します。

■ ZitA SQUARE(ジータ・スクエア)

見た目もスタイリッシュで、フタは自動開閉。ニオイ漏れも防げる、とても便利なゴミ箱です。

使ってみて驚いたのは、その快適さ。
ペダル式とは違って、
ちょっと手をかざすだけでスッと開くので、両手がふさがっていても大丈夫。
ゴミ捨てのストレスが減りました。

くわしくはこちらの記事で紹介しています👇

■ ワタミの宅配食・ナッシュなど

毎日のごはん作り、たまにはお休みしたくなることってありますよね。

そんなときに便利なのが、宅配食サービス。
冷凍で届いて、レンジで温めるだけなのでとってもラク。
特に「ナッシュ」は自分で好きなメニューを選べるのが嬉しいポイントです。

「今日はちょっと休みたいな…」という日に、心と体を助けてくれる味方になってくれます😊

体験レビューはこちら👇

実際に使って「よかった!」と思ったものだけを、少しずつご紹介していく予定です。

まとめ

シンプルに暮らすことは、やさしく暮らすこと

「暮らしを整える」というと、つい完璧を目指したくなるかもしれません。
でも、ミニマリストになる必要はないし、全部を一度に変える必要もありません。

私自身も、いきなり“理想の暮らし”にたどりつけたわけではありません。

まずはダイニングテーブルの上を片付けることから始めて、
「この紙袋、いつか使うかも…」と何年も取っておいたものを、少しずつ手放していきました。

「これ、本当に必要かな?」と見直す時間を、1日1分でも持つことで、
少しずつ家の中と心の中が整っていくのを感じていきました。

家の中が整ってくると、心にもゆとりが生まれます。
家事がスムーズになり、自分の時間が増え、家族との関係にもやさしさが生まれます。

それは、まるで“暮らしの循環”が静かに整っていくような感覚です。

50代からの人生は、まだまだこれから。
今まで頑張ってきた自分をねぎらいながら、
自分にとって心地よい暮らしを、少しずつ育てていきませんか?

「暮らしを整えることは、自分と家族を大切にすること」
そんな想いを込めて、私はこれからも発信を続けていきます。

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